書籍のご紹介 - コンサルタント

書籍リスト

タイトル 著者 おすすめ度
ブルーオーシャン戦略 W・チャン・キム, レネ・モボルニュ ★★★☆☆
イノベーションのジレンマ クレイトン・クリステンセン ★★★☆☆
ロジカルシンキング 照屋華子, 岡田恵子 ★★★★★
考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則 バーバラ・ミント ★★★★★
仮説思考 内田和也 ★★★★★
論点思考 内田和也 ★★★★★
戦略「脳」を鍛える 御立尚資 ★★★☆☆
企業参謀 大前研一 ★★★☆☆
意思決定のための「分析の技術」 後正武 ★★★☆☆
戦略プロフェッショナル 三枝匡 ★★★☆☆
確率思考の戦略論 森岡毅, 今西聖貴 ★★★☆☆
KPIマネジメント 中尾隆一郎 ★★★★★
PIXAR ローレンス・レビー ★★★☆☆
地頭を鍛えるフェルミ推定ノート 東大ケーススタディ研究会 ★★★★★
問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 東大ケーススタディ研究会 ★★★★★
外資系コンサルのスライド作成術 山口周 ★★★★★
外資系金融のExcel作成術 慎泰俊 ★★★★★

レビューコメント

ブルーオーシャン戦略

W・チャン・キム, レネ・モボルニュ
おすすめ度:★★★☆☆

サマリ:ブルーオーシャンとは?そこに対して何をすべきかなど、ブルーオーシャンに対する考え方について記載されている。

レビュー:コンサルを目指す人は、ブルーオーシャンに対する考え方を身に着けておくといいかもしれないです。ただ、直接役に立つ場面は少ないです。考え方の一つ、視野を広げる要素として、頭に入れておくくらいに思っておいてください。

イノベーションのジレンマ

クレイトン・クリステンセン
おすすめ度:★★★☆☆

サマリ:企業が成長する際にはイノベーションが求められるが、実現できる企業は少ないです。そこへの考察が整理されています。

レビュー:企業とどのような対峙をすべきか考えるきっかけになると思います。

ロジカルシンキング

照屋華子, 岡田恵子
おすすめ度:★★★★★

サマリ:

レビュー:コンサルの頭の使い方を学ぶのに有用です。コンサルといえど、ロジカルシンキングを忘れ、タスクをこなすのに集中してしまうことがあるが、暇なときに眺めてロジカルシンキングとはを思い出すとよさそうです。

考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則

バーバラ・ミント
おすすめ度:★★★★★

サマリ:基本的な思考法、ドキュメント作成に役立つメッセージの作り方など、有用な内容が多い本になります。

レビュー:コンサルを目指す人、なりたての人におすすめされることが多いが、コンサルで1~2年しっかりと経験を積んでから読むほうが内容が頭に入ってくると思います。

仮説思考

内田和也
おすすめ度:★★★★★

サマリ:コンサルにおいて重要な仮説思考について、分かりやすく書かれています。

レビュー:コンサルを目指している人がまず読んでおくとよさそうです。

論点思考

内田和也
おすすめ度:★★★★★

サマリ:コンサルにおいて重要な論点思考について、分かりやすく書かれています。

レビュー:コンサルを目指している人がまず読むにはちょうどよいです。

戦略「脳」を鍛える

御立尚資
おすすめ度:★★★☆☆

サマリ:

レビュー:戦略を立案するのに必要な考え方を学ぶことができる。

企業参謀

大前研一
おすすめ度:★★★☆☆

サマリ:

レビュー:内容的には少し難しさを感じるので、コンサルになるからといって最初に読まなくてもよいと思います。おそらく2年ほど経験を積んでから読むほうが、内容を理解でき、身になるのではないでしょうか。

意思決定のための「分析の技術」

後正武
おすすめ度:★★★☆☆

サマリ:課題を特定し、解決策を立て、意思決定に至るまでの基本的な考え方が整理されています。

レビュー:コンサル全般に当てはまる内容なので、読んでおくとよいです。

戦略プロフェッショナル

三枝匡
おすすめ度:★★★☆☆

サマリ:戦略を策定し、企業変革を起こすまでを物語的に書かれています。

レビュー:戦略の活きる過程を理解する入門書としては良いと思います。

確率思考の戦略論

森岡毅, 今西聖貴
おすすめ度:★★★☆☆

サマリ:数学モデルを活用した事業戦略立案について、USJでの実例をもとに説明されています。

レビュー:売上予測をする際に、ここまで複雑なロジックを組み立てることはなかなかないかもしれないが、データ処理で気を付けるべきことや、データ結果の解釈等で基本的に頭に入れておくべきことが記載されています。数学的な考え方に嫌悪感がなければ読んでおいて損はないと思います。

KPIマネジメント

中尾隆一郎
おすすめ度:★★★★★

サマリ:KPIの基礎的理解から、KPIの特定、マネジメントをするにはという概要がまとめられています。

レビュー:KPIという言葉はよく聞くが、正確な理解に至っているだろうか。KPIマネジメントにかかわる人にはとっかかりとして読んでおくとよさそうです。

PIXAR

ローレンス・レビー
おすすめ度:★★★☆☆

サマリ:PIXARにおけるジョブズおよびその他重要人物がどのようにして、PIXARを世界的大企業といわれるまでに成長させたかが書かれています。

レビュー:大企業になるまでに壁がいくつもあり、それをどう乗り越えるか、読んでいて面白かったです。特別なスキルがこれを読んで手に入ることはないと思いますが、有名な事例を知っておくためにも読んで損はないと思います。

地頭を鍛えるフェルミ推定ノート

東大ケーススタディ研究会
おすすめ度:★★★★★

サマリ:コンサルティングファームの面接でフェルミ推定がよく課されるが、そちらへの対策として基本的な問題を網羅しています。

レビュー:フェルミ推定の基本的な考え方を習得しておくのに有用です。

問題を解く力を鍛えるケース問題ノート

東大ケーススタディ研究会
おすすめ度:★★★★★

サマリ:コンサルティングファームの面接への対策として基本的な問題を網羅しています。

レビュー:面接対策として読んでおくとよいです。

外資系コンサルのスライド作成術

山口周
おすすめ度:★★★★★

サマリ:基本的なスライド構成の考え方を参考にできます。

レビュー:読み込んで覚えるというよりはふとした時に、開いてみるくらいがいいと感じました。コンサルをしていれば、自然と日々の資料作成業務で習得できるし、これまでの成果物を参考にスライドの作り方を勉強できます。

外資系金融のExcel作成術

慎泰俊
おすすめ度:★★★★★

サマリ:基本的なExcelの作成方法を参考にできます。

レビュー:一読して、たまに開いてみるくらいでいいと思いました。さまざまなタスクを日々こなしていく中で、自分なりのExcel整理方法などを磨けるため、最初のとっかかり程度にこの本はとどめておくのが良いと個人的には感じました。